寝付きが良くなる食べ物でエイジングケア

エイジングケアには良質な睡眠！気持ちよく寝付くための食事は？

睡眠は非常に肌に良くエイジングケア効果があります。睡眠不足になると肌が荒れてしまいます。肌荒れの理由は、ターンオーバーがうまくおこなえていないことになります。

ターンオーバーとは皮膚の奥から新しい細胞が生まれて表面に少しずつ出てきて、角質となってはがれおちることをいいます。この作業がうまくおこなわれないと古い角質がたまってニキビや肌荒れ・くすみ・シミなどの肌トラブルが引き起こります。

ターンオーバーを促す時間帯日中ではなくて、成長ホルモンが分泌される夜になります。夜の11時ぐらいから2時ぐらいまでをゴールデンタイムといい肌の生まれ変わりがもっとも活発におこなわれる時間です。

この時間に睡眠することで、エイジングケアをすることができます。眠りについてから3時間ほどすると深い眠りになるので、このタイミングが一番成長ホルモンが分泌しているといわれています。質の良い睡眠を取るには寝付きを良くする食べ物を効果的に摂取すると良いです。

寝付きを良くするためは、牛乳やアーモンド・バナナなどを食べることが有効になります。牛乳は睡眠に分泌されるセロトニンをつくる成分であるトリプトファンが多く含まれており、安眠作用があるのでエイジングケア効果を期待することができます。

カルシウムも含まれているので心を落ち着かせる働きもあります。また、飲み物の中で有効なのは、ホットミルクです。これは、就寝の1時間前に飲むと良いとされています。

注意点は冷たい牛乳は胃腸を冷やしてしまって眠りを妨げることがあるので注意が必要です。バナナもトリプトファンが多く含まれているので、摂取すると安眠効果が期待できます。アーモンドはマグネシウムが多く含んでいて筋肉の緊張を和らげる働きがあり、寝付きが良くなる効果があるといわれています。