シミケアで美肌を手にいれよう！
年齢とともにシミも表面化しやすくなり、
シミの少ない肌がキレイの目安にもなるほどです。
シミの原因で一番大きいのが紫外線なのですが、紫外線を過剰に浴びているにも関わらず必要なケアを怠ってしまうとシミができやすくなってしまいます。ただ、そのケアを怠ることがシミにつながるということは、きちんとケアをしてさえいれば防ぐことができる肌トラブルでもあるということです。
シミは作らないことがまずは大切。シミができるメカニズムと日頃からできるシミ対策を確認しておきましょう。
シミの原因とメカニズム
| ☆紫外線 |
| 紫外線を浴びると肌を守るためにメラノサイトという色素細胞がメラニン色素を生成します。このメラニン色素が沈着してしまうことでシミができてしまいます。 |
| ☆ターンオーバーの乱れ |
| 皮膚のターンオーバー（新陳代謝）によって角質とともに排出されるはずだったメラニンが、ターンオーバーの乱れによって肌に残って色素沈着を起こしてしまうことでシミができます。
このターンオーバーの乱れは、加齢やストレス、体調不良、ホルモンバランスの乱れによって起こります。 |
| ☆酸化 |
紫外線をたくさん浴びたり激しい運動をしたり、ストレスや空気の汚れなどにさらされると、肌を守るために活性酸素が発生します。
本来は体に必要なものですが、過剰に発生すると細胞を傷つけ、酸化させて（サビさせて）しまいます。活性酸素のダメージを緩和させてくれるのが、メラニン色素を作るメラノサイト。メラノサイトの働きで過剰に発生したメラニン色素が排出されないと、シミの原因になってしまいます。 |
| ☆摩擦 |
| 摩擦などによる刺激を受けた時も、ダメージから肌を守るためにメラニンが作り出されます。ナイロンタオルでこすったり、マッサージや洗顔時に力を入れすぎることもシミの原因になってしまいます。
|
| ☆乾燥 |
| 乾燥した肌は紫外線などの外的刺激によるダメージを受けやすい状態。また角質層が固くなるため古い角質がはがれにくく、ターンオーバーが滞りやすくなりがちです。 |
上記からも分かる通り、シミのケアには紫外線対策が重要であることが分かります。
そしてメラニン色素が過剰に作られないようにすることと、ターンオーバーを促して肌に残さないこと、この２つがシミケアの基本です。
エイジングケア成分によるシミケア
美白成分としてよく知られているビタミンＣ誘導体やコウジ酸、アルブチンは、メラニンがつくられる際にはたらく酵素「チロシナーゼ」の働きを抑制するといわれています。メラニンが作られる過程に働きかけるこうした成分が入った化粧品でケアすることも大切ですが、紫外線などの刺激によるダメージのケア、乾燥して角質が固くなっている肌の保湿、乱れたターンオーバーを整えることも必要です。
つまり
エイジングケアもシミケアも、必要な働きは同じといえます。
シミケアとエイジングケアに有効な成分、シミケアにもつながるエイジングケア化粧品をご紹介します。
シミケアにも有効な美容成分
- ビタミンC誘導体…メラニンの生成抑制、還元作用などシミケアに重要な働き。抗酸化作用。
- ダエダリンA…チロシナーゼ阻害によるメラニンの生成抑制、抗酸化作用。
- EGF…ターンオーバーのサポート
- プラセンタエキス…ターンオーバのサポート、美白効果(メラニンの生成を抑制することによる)
シミケア＆エイジングケアにおすすめの化粧品
- ナールスネオ…新陳代謝のメカニズムに着目して開発された美容液。エイジングケア成分ナールスゲン、ネオダーミル、ダエダリンA,ビタミンCなどを処方。ダエダリンAは、ビタミンEに良く似ていて、抗酸化作用を持つとともに、メラニンを発生させる酵素チロシナーゼを阻害する働きがあります。
日常生活でできるシミケア
どんなにシミに有効な美容成分を含んだ化粧品を使っても対策を怠っていると、シミがどんどん作られていってしまいます。
日頃からしっかり対策とケアをしておくことが予防になります。
いつもの生活に少しの意識を加えるだけでできるシミケアをまとめました。まずは1つからでもはじめてみましょう。
日常生活でのシミケア法
 オールシーズン紫外線対策をする |
| 夏場は必ず日焼け止めを塗ってなるべく紫外線を浴びないように気を付けていても、オールシーズンやっているかと言われたらNOと言う人も多いのではないでしょうか。紫外線は曇りの日でも降り注いでいます。また、顔の紫外線対策には人一倍気を遣っていても、他の部位はそれほどという方も。外出時には顔だけでなく手のひらや腕、足など、露出している部分には日焼け止めを塗る習慣をつけましょう。 |
 シンデレラタイムには睡眠をとる |
| シンデレラタイムと呼ばれる22時～2時の間（時間帯は諸説あります）は肌が再生する重要な時間です。日中に浴びた紫外線によってできるメラニン色素の過剰分を排出するためには睡眠が必要です。この時間には就寝できるように生活スタイルを整えましょう。 |
 保湿と美白 |
| メラニンの抑制などの効果がある美白成分でケアするだけでなく、紫外線などの刺激でダメージを受けた肌を整え、水分をキープする力を引き出すことも大切です。 |
 食事でもシミケア |
| 紫外線をたくさん浴びた日にぜひ摂りたいのはビタミンCたっぷりのメニュー。ビタミンCはメラニン、活性酸素の生成を抑制し、コラーゲンの合成を促してくれます。新陳代謝を活発にするビタミンE、活性酸素を除去するビタミンAもおすすめです。 |
美魔女をめざすアナタに！最新情報
スポーツを楽しむ女性のためのセミナー情報を掲載しています。美魔女を目指すあなたは要チェック！
