角栓の除去方法
角栓に悩まされた経験は誰にでもあるかと思います。
間違った角栓ケアをしたばっかりに、毛穴が開いたりして、さらに悩みは深くなる…、なんて方もいるのではないでしょうか。
そんなトラブルを招かないよう、角栓の正しい除去法をお届けする記事です。
角栓が気になる方へ
角栓の除去方法は非常にデリケートな問題で、現に今も数多くの女性が毛穴パックなどで皮膚を傷つけてしまっています。
痛んだ皮膚は様々な肌トラブルを誘発し、今までどおりのスキンケア方法を実行しても、症状が治りにくくなります。
正しく角栓を除去するには、毛穴の開きや炎症を生じさせず、丁寧に沈着汚れだけをオフする方法をとる必要があるのです。
そこで今回の記事では、角栓の除去法について解説します。
美肌を目指す女性は、本記事必見!
オイルと綿棒では角栓の除去はできない
ネット上で話題になった、オイルと綿棒による角栓の除去方法。
残念ながらこれは、肌表面に浮き出た皮脂を削ぎ落す場合にのみ有効です。
無添加の植物オイルなどを皮膚に塗るだけでは、角栓を浮かす力はありません。
さらにいえば、毛穴の詰まりが目立つ肌に綿棒で摩擦を加えれば、赤みやかゆみの原因を作ってしまうことになります。
そのため、オイルと綿棒で角栓の除去を狙うのは、代表的な間違ったスキンケア方法です。
正しく毛穴汚れや皮脂を落とすには、肌を傷めないことが大前提にあるのです。
【その他】間違った角栓の除去方法
ピーリング、毛穴パック、スクラブ洗顔なども間違った角栓の除去方法です。
これらを頻繁に行う、もしくは適正回数だけケアしても保湿を怠ることで、インナードライ肌の原因になってしまいます。
角栓の除去はクレンジングと保湿で行うのが正しい方法
毛穴の黒ずみや皮膚表面のザラつきを解消するためには、肌のターンオーバーを促進する角栓の除去方法を実行するのがおすすめ。
そのためには、週1回のクレンジングとあわせて、毎日の保湿ケアを徹底することが大切です。
保湿剤を使用する際は、セラミドやビタミンC誘導体など、健康的な皮膚の再生に役立つ成分を配合している製品を選びましょう。
さらに良質な睡眠習慣を維持することで、低下したバリア機能は正常に戻り、肌本来の力で角栓を体外へと排出する力が高められます。
また、クレンジングをしてから時間を置かずに保湿することも意識しましょう。
洗顔後の肌は乾燥しやすく、すぐに化粧水や乳液を浸透させないと皮膚表面が傷んでしまいます。