ほうれい線におすすめの保湿クリーム
皆さんは普段、どんな保湿クリームを使っていますか?
しっかりと保湿できるもの?目尻のシワにアプローチできるもの?吹き出物にアプローチできるもの?
私は、ほうれい線ケアができるものを使っています。
自身のお肌悩みにあった保湿クリームを使っている方はきっと多いはず。
そこで今回は、ほうれい線ケアにおすすめの保湿クリームを紹介していきたいと思います。
1.ほうれい線は大きく分けて2種類
ほうれい線は、顔の皮膚に現れる溝の一種で、顔の中心から外側に向かって伸びる線状のしわです。一般的に、ほうれい線は年齢とともに現れ、笑顔を作ったり、顔の筋肉が動いたりすることによって形成されます。ほうれい線は、深いほうれい線と浅いほうれい線の2つに分類できます。
1)深いほうれい線
深いほうれい線は、肌の中に存在するコラーゲンとエラスチンというタンパク質が減少し、皮膚の弾力性が低下することによって形成されます。
これらのしわは比較的深く、明らかに見え、肌に刻まれたように現れます。
主に口の周りから頬にかけての部分に現れ、笑顔をすると顕著になります。
深いほうれい線は年齢とともに進行し、肌の老化の典型的なサインと見なされます。
2)浅いほうれい線
浅いほうれい線は、表情筋の動きや一時的な肌の乾燥によって引き起こされることが多いです。
これらのしわは比較的浅く、通常は笑顔を作ると現れますが、リラックスした状態ではあまり目立たないことがあります。
通常、肌の表面に存在し、皮膚の健康な状態に影響を与えることは少ないですが、薄いからといって放置しておくと、どんどん深いほうれい線になります。
2.ほうれい線別のアプローチ方法
深いほうれい線の場合、お肌の真皮にあるコラーゲンやエラスチンが減少したり、皮下組織の衰え、顔のたるみなどが原因のため、化粧品では改善が難しいです。
この場合は、美容医療を検討する方法が時間とお金の効率が良いと考えられます。
一方浅いほうれい線の場合、乾燥により引き起こされることが多いことから、化粧品での改善が見込めます。また、深いほうれい線をこれ以上進行させないための予防美容にも繋がりますので適切なスキンケア化粧品を使うことは必須だと言えます。
3.ほうれい線ケアができる保湿クリームの選び方
ほうれい線ケアにおすすめの美容成分は、保湿効果が高く、肌のハリや弾力をサポートする成分です。以下に、ほうれい線ケアに配合すると良い美容成分をいくつか紹介します。
ヒアルロン酸、セラミド、プロテオグリカン、ビタミンC誘導体、シアバター、スクワラン、レチノールなどは、保湿クリームに配合されていると良いです。
お肌内部のコラーゲンやエラスチンの産生をサポートするナールスゲン、ネオダーミルなどはほうれい線ケアやしわケアにおすすめの成分ですが、どちらも水溶性成分なので保湿クリームにはなくても良い成分です。
しかし、もしオールインワンのように保湿クリームだけでほうれい線ケアを済ませたいのであれば、上記のような成分が配合された保湿クリームを使うことが良いでしょう。
また、美容成分を入れ込むばかりではなく、日々の紫外線対策も大切です。紫外線ダメージはお肌の乾燥を助長させたり、真皮までダメージを与えてきます。
スキンケアに加えて紫外線対策も行って、ほうれい線のケアを頑張りましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ほうれい線ケアができる保湿クリームの選び方がお判りいただけたでしょうか?ほうれい線ケアをするための美容成分や、化粧品がアプローチできるほうれい線の種類がご理解いただけていたら幸いです。