保湿効果の高い美容成分!セラミド
新しい化粧品のパッケージを見ると「セラミド配合」という言葉をよく目にするようになってきました。それが美容成分であるという事はわかっていても、コラーゲンやヒアルロン酸ほどの知名度はなく、実際肌にどのような効果があるのか分からない方も多いのではないでしょうか。
セラミドとは、肌の角質層にあり細胞と細胞の隙間を満たしている成分で、細胞同士をつなぎとめる役割があります。セラミドには優れた保湿効果がありヒアルロン酸同様の潤い効果もあります。また、肌のバリア機能を高めるために欠かせない成分です。特に肌のバリア機能が弱い敏感肌や乾燥肌の方にはセラミド不足は致命的です。
アトピー性皮膚炎患者は特にセラミドが不足していると言われ、やはり美肌にはセラミドは欠かせない成分と言えるでしょう。
では、セラミドが不足してしまうどうなるのでしょうか。
セラミドは年齢と共に減少する
セラミドは本来、身体にある成分です。ただ、年齢や外部からの刺激により徐々に減少し始め、50代になると10代の約半分くらいになってしまいます。そうなると徐々にバリア機能の衰え、保水性がなくなりシワやシミ、たるみの原因となってしまうのです。
ではどうしたらいいのか?
答えは簡単!不足したセラミドを化粧品で補うしかありません。ただ、セラミドといっても、1種類だけでなく「天然」「人工的に作られた」などいろいろな種類のセラミドがあります。
セラミドの種類
人間のセラミド構造と同じように作られた人工的なセラミドです。保湿力も高く人間のセラミドに似ているということもあり、肌への浸透力が高いのも特徴です。アンチエイジング効果も高く、天然セラミドに比べて価格も安いので、エイジングケア化粧品に使われることが多いです。
セラミドが話題になった当初は牛由来のものが主流でしたがBSE問題により使用されなくなり、今は主に馬由来のもの(セレブロシド)がほとんどです。肌になじみがよく浸透力が高く、即効性もあります。
小麦胚芽油や米ぬか油など、植物から抽出したタイプで皮膚親和性が高くサプリメントなどにも活用されます。安全性も高いという特徴もありますが、保湿力では動物性セラミドには劣ります。
セラミドが含まれる主なエイジングケア化粧品
製品名 | ナールスユニバ |
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特徴 | バイオテクノロジーによる3種のヒト型セラミド(2,AP,NP)配合 |
製品名 | ディセンシアアヤナスRCローション |
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特徴 | ナノサイズのヒト型セラミド配合 |
製品名 | ヒフミド |
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特徴 | 保水力が高いヒト型セラミド配合 |
製品名 | アスタリフトジェリーアクアリスタ |
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特徴 | ヒト型セラミド配合 |
いかがでしたでしょうか?エイジングケア化粧品には必須とも言える「セラミド」をうまくスキンケアに取り入れることで美魔女に近づけそうですね。この「セラミド」については、こちらのサイトでもまとめられていますので、参考にしてみてください。
エイジングケア化粧品成分「セラミド」について