敏感肌の対策
敏感肌が気になりませんか?
季節の変わり目になると、化粧水が合わなくなり、顔がヒリヒリすることはありませんか?
あるいは、皮膚の赤みやかゆみが生じる場合、それは敏感肌である証拠です。
健康な皮膚では感じない痛み・刺激も、敏感肌となれば話は別。
化粧水どころか、指先で顔に触れるだけでチクチクするという人もいます。
敏感肌を放置した場合、普段使いのコスメや基礎化粧品が合わなくなるほか、皮膚の炎症を防ぎにくくなりますので、早めのケアが必要です。
そこで今回は、敏感肌を治すための対策について解説します。
敏感肌の原因
敏感肌の直接的な原因は、皮膚のバリア機能の低下です。
私たちは、日常生活を送る中で紫外線ダメージや外部刺激を受け続けており、このような刺激物から肌を守る役割を担っているのが、バリア機能なのです。
バリア機能は、角質層の表面に位置している薄い膜であり、十分な栄養素を吸収してこそ正しく作用します。
ところが、間違ったスキンケアや偏食などによって肌質が悪くなると、バリア機能に必要な栄養素が行き渡らず、皮膚は外部刺激をもろに受けてしまうのです。
これが、バリア機能の低下による敏感肌の原因。
早期に対策をして、今以上に皮膚の栄養素を失わないようにすることが大切です。
敏感肌の対策方法
敏感肌を治すために必要な対策は、正しいスキンケア。
ただしこれは、我慢できないほどの皮膚のかゆみを生じていない場合の解決方法です。
万が一、皮膚の炎症が強く、かゆみ・赤み・吹き出物がおさまらない場合は、医療機関を受診して専用の治療薬を処方してもらってください。
アミノ酸配合の化粧水で敏感肌対策!
不規則な生活リズムを送っているとバリア機能の低下だけでなく、肌のターンオーバーのサイクルが乱れます。
ターンオーバーが乱れると、アミノ酸の算出量は減り、肌のハリと弾力アップにかかわるコラーゲンが生成されなくなります。
そのため、不足したアミノ酸を化粧水から補うことで、効率のよい敏感肌対策が実現するわけです。
敏感肌対策の基本は保湿
アミノ酸配合の化粧水をつけた後は、セラミド配合の保湿剤で敏感肌をうるおしましょう。
バリア機能の低下は、皮膚の水分量と皮脂量のバランスが崩れるために生じる症状です。
肌を十分に保湿してあげることで、余分な皮脂を分泌する必要もなくなり、女性を悩ます敏感肌の諸症状を予防・改善することにつながります。
このように、敏感肌が真に必要としている栄養素を補給することで、効果的な対策ができるわけです。