たるみのエイジングケアにはエラスチン

たるみ知らずの弾むような笑顔にはエラスチン摂取が効果的

加齢とともに気になるのが、たるみです。若いころと比べると少しずつではありますが、顔の肉が下がり気味になってしまい、ふと気づくとなんだか目元や口元がさがってきたように感じられる事もあると思います。

もしあなたの顔の横に手を当てて、ぐっと引きあげたときに、少しでも顔が若く見えると感じたら、それはすでにたるみ始めている証拠です。このようなたるみやしわといったエイジングケアにはコラーゲンが重要であることはよく知られています。

しかしながらまだ浸透していないのが、エラスチンの存在です。コラーゲンは肌の内部で水分を蓄えて、マットのような役割を果たします。しかしながらところどころにエラスチンという繊維状のものが存在しないと、そのハリを維持することができないのです。

いわばマットレスのばねのような役割を果たすのがこのエラスチンです。肌もマットレスも柔らかいだけではすぐに崩れてしまい、その形状を維持できないのです。

エラスチンは食物から摂取しにくい成分であるといえます。このためサプリメントなどを活用して積極的に摂る姿勢が必要です。摂取するときにはコラーゲンやヒアルロン酸とともに取り入れるように気をつけましょう。

この三つがそろって初めてエイジングケアに効果を発揮するのです。エラスチンは化粧品に含まれている場合もあります。

成分中に含まれている化粧品を利用するのであれば、リフトアップマサージをかねてお肌になじませることが大切です。ちなみにエイジングケアの面だけでなく、健康面でも重要な役割を果たしています。

不足すると動脈硬化や心筋梗塞といったものが起こりやすくなるからです。これはエラスチンが血管の柔軟性を生み出す効果があるためです。